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刺激、強すぎですって

こないだ、久しぶりにマッサージを受けた。
といっても、知り合いのマッサージ師の練習代を頼まれてのこと。 開業して以来、揉むことは有っても、揉まれることは殆どない。 疲れもソコソコ溜まっているし、ラッキーと思い体を提供しました。 術者は、技術には定評があるベテランのマッサージ師。 ベテランにやってもらえるなんて更にラッキー!と治療台に寝ました。 僕の体は、けっこう凝っていて硬いらしく、揉む力は必然的に強くなる。 (要するに、指圧マッサージ師には嫌われるタイプの体つきな訳よ) 数年前は、かなり強く揉まれないと、揉まれた気がしなかったのを覚えているけど 今回は、けっこう久しぶりに揉まれたので、ちょっとの力でも痛く感じる。 不覚にも「う~!」なんて声を上げてしまった。 初めのうちは痛かったのだけど、段々と刺激に慣れてきて、なんだかボーっとしてくる。 体の感覚がボンヤリしていくのを感じながら、色々と考えていました。 思わず声を上げてしまう程の強い刺激。これって、どうだろう・・・ 気持ち良いのは嫌いじゃない。でも、これが果たして体を治癒に導くだろうか・・・・ 詰め込みの生半可な知識が、僕の頭の中で蠢いている感じです。 体が病んだ状態から回復することを、ちょっと難しい言葉で「治癒」(ちゆ)と言います。 その治癒っていうのは、体の内側から起こってくるもの。 治癒が起こらない時に、起こるキッカケを作ってあげるのが僕らの仕事です。 例えば、凝り固まった筋肉を、強い力で揉みほぐして、ブヨブヨになったとします。 術者は、懸命に揉んだ成果として、硬かった筋肉がほぐれたのを確認し満足する。 でも患者さんの感覚では、ちっとも楽になっていない。 逆に痛くなったように感じる・・・なんてことは珍しくないものです。 これは、当たり前の事。揉む=筋繊維をぶち壊している。 そう考えれば、度が過ぎれば、痛くなるのは当然なんです。 内側から起こる治癒のキッカケに「気持ち良さ」は関係していると思います。 ただ難しいのは「気持ち良い」という感覚に、個人差が大きいという事。 同じ刺激に対して、気持ち良いと感じる人もいれば、悪いと感じる人もいる。 それでは、治療の再現性は乏しい。 そして、もう一つ問題なのが、気持ち良さを追求すると、刺激が強くなってしまう事。 治療は、本当に少しの刺激で良い。高名な治療家の意見に差はない。 少しの刺激がキッカケとなって、体の内側から治癒反応が起こり始める。 まだまだ経験の浅い僕でも、最近はそう感じる事が多いです。 体が、ほんの僅かの刺激で変化するのを、何度も見てきました。 なーんて、難しいことを言ってみましたが やっぱり気持ち良いマッサージは嫌いじゃないかも。
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カイロプラクター
冨田よしたか: 千葉県市川市に小さな治療室を開設。カイロプラクテイックと共に鍼灸治療も行なう、治るなら何でもあり治療。

yoshitomita

Author:yoshitomita
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